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デザインということ
デザインを、一言で語ることは本当に困難です…。
たとえば、「機能」というデザイン。
それは使いやすさと美しさの融合を強く意識することから生まれます。
ドアの取手、手摺などがその例です。
そして、素材から生まれるデザイン。
それは触れることを大前提に発想されます。目に直接触れる照明として、また触感としての内・外装などに展開され人間の五感に働きかけます。
また、自然・環境から生まれる、風、光、音を生活に上手に取り込むことも、
デザインのひとつあり方といえます。
それは、窓・中庭・吹抜などを形づくります。
必要性にかられて無駄なく構築するデザインは、コートハウス・外柵などに。
反対に一見、不要(むだ)と思われるのに、完成を迎え、その存在感の全貌が明らかとなる、やっぱり必要なデザイン=色・形・空間。
住環境と自然環境は、デザインを媒介に密接な関係が築かれていきます。
建築家のデザインワークは、形・色・素材、そして人間との調和を図る作業であると考えます。
私のデザインに対する観点
 ・美しいこと ・使いやすいこと ・人にやさしいこと ・自然にやさしいこと ・むだがないこと ・むだがあること、を常に見つめています。

住まうということ
住まうという場は、人間の集いの場所であります。
人間社会の中の最も小さな集り、家族という単位で、人が生きる・生理する、つまり生活する所であることに異論は無いはずです。そしてそこには一見、生産性がないと思われますが、暮らしの継続を積み重ねることにより、最も基本となる道徳や、愛情を生産する場所にも成りえるのです。
ぜひとも自分らしい住まいを、ご一緒に作り上げて行きましょう。
私の「住まう」に対する観点
 ・
休む場・あそぶ場・食べる場・寝る場・話す場・聞く場・考える場
 ・学ぶ場・見る場・仕事する場

素材を選ぶということ
基本的には、自然界からの「贈り物」を使用します。それも、できる限り人工的に加工されていない物に、関心を惹かれます。
一見、癒合しそうにない素材たちを、適材適所に配置していけば、必ず見事な調和が生まれてきます。そしてそれは、はじめて人間がふれて使う道具として新たな息吹を始めるのです。
そこに暮らす人が作用することにより、素材は自然に変化を積み重ねしていくのです。
私の素材に対する観点
 
・安心・安全であること・安価であること・使う人に価値を生みだすこと
 ・最終的には自然に返せること

手で描くことの意味
建築物の定義は、人間が生活し、生産し、安らぐ所であると思います。
いくら機械化しても、作るのは人であり、使うのも人であるのです。
人がもっている五感を最大限活用するためには、あえて手で描き、手で造ることが原点であると考えます。<見る=視覚・聞く=聴覚・ふれる=触覚・味わう=味覚・かぐ=嗅覚>
そして時には、第六感が大きなヒントを示唆してくれるのです。
<ひらめき=直感・勘>

小谷野榮次プロフィール

「結設計事務所」主宰
「大地に根ざす家づくり」を心がけています。
自然が持っている豊かな環境とバランスをとったうえで、住み手の個性を引き出す家づくりを設計ポリシーとしております。
茨城県在住。

1953年
茨城県結城市生まれ
1976年
国士舘大学工学部建築学科卒
1981年
「小林隆夫建築設計事務所」を経て
「結設計事務所」設立
主に住宅の設計等に従事
1988年 
第一回茨城建築文化賞・入選
1991年 
茨城県高齢者向け 
モデル住宅設計競技・入選
1998年 
地域適合型木造住宅設計コンペ
優秀賞/佳作
1998年 
住まいの振興賞受賞



所属団体
(社)茨城県建築士事務所協会会員
(社)茨城県建築士会会員
NPO法人「家づくりの会」会員
(社)日本建築家協会会員






作業スペース




私の仕事を支え続ける、道具たち
事務所開設以来、使い続けているドローイングペンと図面上の消しカスを掃除するブラシです。ともに作品を作りあげてきた同志たちです。

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